これからは「病気にかからないように予防する」ことが大事です

◯今後の未来における予防医学の重要性

近年、予防医学という分野への注目度が高まっています。予防医学とは簡単にいえば「病気にかからないように予防する」という考え方です。病気にかかってから治すのではなく、病気になりにくい体作りを推進して健康を維持することを目的としています。

現代は、日本のみならず世界中で高齢化が進んでいます。高齢者が年々増えていくということは、体の不調で病院にかかる人も年々増えていくということです。

治療や介護を受ける人が増えれば医療費も増大し、社会保障制度ではまかないきれなくなる可能性にも発展します。医師への負担が増すことも考えられるため、速やかな対応が必要なのです。

先進国の中には30年以上前から予防医学を取り入れている国も数多くあります。福祉大国と呼ばれる北欧諸国では、既に国民に予防医学の考え方が浸透しており、寝たきり老人の人数も減少しているのだそうです。しかし日本では、病気や怪我が起きてから治療するという考え方がまだまだ主流であり、今後の意識改革が重要視されています。


◯予防医学の3つの領域

予防医学には3つの領域があります。


・一次予防……健康増進

一次予防は、健康な時期に病気の予防を意識することです。例えば、健康診断や予防接種を受けることは、健康的な体を維持することにつながります。食事の内容に気を遣い、メタボリックシンドロームを予防することも大切です。生活に適度な運動を取り入れることも、病気や怪我を予防する有効な方法といえます。


・二次予防……早期発見・早期治療

二次予防は、病気を早期発見して適切な治療を受け、重篤化を防ぐことです。


・三次予防……リハビリ

三次予防は、既に発症した病気の再発を防ぐことをいいます。具体的には、保健指導やリハビリテーションが挙げられます。


人間の体は、加齢によって少しずつ老化や疲労が蓄積していきます。回復力も低下するので、病気にかかったり怪我を負ったりしてから病院で治療をするのでは遅いのです。 いつまでも健康でいるためにも、病気や怪我を防ぐためあらかじめメンテナンスをしておくことが大切といえます。自分の生活習慣を見直すことは今日から始められる1次予防です。再度健康診断の結果を見て、自分のからだを振り返ってみてはいかがでしょうか?少しでもからだのことで気になる症状がありましたら、当院へお気軽にご相談ください。



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