漢方薬の基本的な飲み方

漢方薬は苦くて飲みにくいという印象をお持ちではないでしょうか?

実際、漢方内科を受診する患者さんには「飲みやすい漢方はありませんか?」と聞かれることもしばしばあります。「自分の身体がおいしいと思う漢方薬が合う漢方薬」とも言われています。実際に「良薬は口に苦し」と言われる通り、飲み心地が悪い漢方薬も少なくありません。基本的な漢方薬の飲み方をご紹介いたします。

漢方内科がお伝えする基本の飲み方

⑴「○○湯」と書かれている漢方薬

(例:葛根湯、小青龍湯など)

①ぬるま湯を準備する

②漢方薬を溶かす

③ゆっくり香り、見た目、味、飲みごこちを確認しながらゆっくり飲む

⑵お酒と一緒に飲む

※運転や出勤前は注意してください。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

・八味地黄丸(はちみじおうがん)

お酒の滋養と血をめぐらす機能で相乗効果になります。

⑶冷たい水で飲んだ方がいい漢方薬

※時期や状態によります

・五苓散


それでも飲みにくいと感じる方へ

⑴あらかじめ水を口に含んで服用する

・水を口に含んだ状態であとから漢方薬といっしょに飲み込む。

→口に残りにくくなり味やにおいが緩和されます

①薬の袋を開封し大きく開く

②水または白湯を口に含む

③薬を飲む

⑵オブラートに包んで服用する方法

漢方薬が口の中や舌に付着することがありまへん。 また、ゼリー状のオブラートですと、のどを通りやすくなります。

①オブラートに薬を入れる(量が多い場合には包める量を加減していれる)

②小さく折りたたむ

③水の入った容器にいれ10秒ほど揺らすとゼリー状になる。

④このまま水と一緒に飲む

それでも飲みにくいと感じる場合には、医師にお気軽にご相談ください。

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