5月5日は立夏でした。
十四節気の一つで、暦の上ではこの日から夏が始まるとされています。
東京都心では最高気温26.3度を記録しました。
夏本番を迎える前に、脱水症・熱中症にならないための予防法を確認していきましょう。
夏は気温の上昇とともに体温も上がっていきます。体は発汗によって体温を下げようと働きますが、水分や塩分が失われてしまうと脱水症状を起こします。
また、大量に発汗すると体温の調節機能が働かなって熱中症になります。熱中症の症状はめまい、立ちくらみ等の軽症から意識障害やけいれん等重度の症状まで多岐にわたります。
熱中症を引き起こす要因として、主に環境、身体、行動の3つが挙げられます。
環境:気温が高い、湿度が高い、風が弱いなど
身体:二日酔いや睡眠不足による体調不良、高齢者や幼児、肥満の方、低栄養状態など
行動:長時間屋外での活動、激しい運動、水分補給ができない状態の継続など
いつも通りが実は熱中症・脱水症になる危険性を秘めている場合があるので、季節によって見直してみてはいかがでしょうか。
(日々の生活の見直しについてはコチラ)
4月27日より環境省では、暑さ指数(WBGT)・熱中症警戒アラートの情報提供を開始しました。 ⇒環境省熱中症予防サイト 警戒アラートや暑さ指数のメール配信サービスもあるので、チェックしてみてください。
熱中症・脱水症予防のためには、高温・多湿な場所を避け、こまめに水分を取ることが重要です。
汗で電解質も失われるため、水やお茶だけでなく、経口補水液やスポーツ飲料も取ると、より効果的です。特に高齢者には脱水状態の自覚がない「隠れ脱水」が多く、室内にいても熱中症になることがあります。水分補給や体温には気を配っていきましょう。「のどが渇いた」と自覚したときには、すでに軽度の脱水症が起こっている場合があります。
すべての年代において「渇く前に飲む」を徹底し、熱中症や脱水症に注意していきましょう。
喉が乾いたときには遅いということを意識して水分補給していきます。
室内にいても水分だけではなく電解質も忘れないように摂ることを意識してみます!
気温の変化が激しいですからね、急に猛暑になったり、水分補給をしっかりしていきます。