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10月はピンクリボン月間です!

◯ピンクリボン月間とは

乳がんについての正しい知識を広め、検診やセルフチェックなど、早期発見・早期治療の大切さを伝える活動の世界規模のシンボルマークです。


◯乳がんになる女性は12人に1人

乳がんになる⼥性は12人に1人と言われており、年間5万人以上が乳がんと診断されています。全年齢層で増加しており、最近では20代や30代の乳がん発症率が高まっています。

年齢が若い場合、がんの進⾏も速いため、乳がんが⾒つかった時にはかなり進行しているケースも多いようです。


◯乳がんは「乳腺」から発生するがんです

乳がんは1mmから1cmになるまで15年かかりますが、1cmから2cmになるのは2年もかかりません。だからこそ2cm以下の早期乳がんを発見するための自己検診や乳がん検診が必要になります。

大人の女性の乳房は、乳頭を中心に乳腺が放射状にたくさん並んでいます。またそれぞれの乳腺は小葉に分かれ、小葉は乳管という管でつながっています。乳がんの約90%はこの乳管から発生します。


◯乳がんになりやすい人

・未婚の人、出産経験がない、あるいは初産が30歳以上

・初経が11歳以前

・閉経が55歳以降

・肥満体質

・乳腺炎になったことがある

・乳がんになったことがある

(もう一⽅の乳房も乳がんになる可能性がある)

・血縁者に乳がんになった人がいる


半分以上当てはまる方は、定期的な検診をお勧めします。


◯乳がんは早期に発見すれば治る確率が高い

乳がんになる可能性は決して低くありません。しかし、発見するのが早ければ早いほど、治る確率が高いがんです。乳がんになった⼈の多くが、自分は大丈夫だと検診を定期的に行っていませんでした。誰もがなる可能性があることを認識し、1年に1回の定期検診として超音波検査やマンモグラフィーを実施することが望ましいです。当院でもオプションとして乳腺超音波(エコー)検査が実施できますので、健康診断と一緒に実施されることをおすすめします。

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