手のひらを冷やして熱中症対策を

ここ数日は各地で猛暑日となりました。

梅雨が終えた後は、急な暑さに耐えきれず熱中症になる方が多いです。熱中症対策はいくつかありますが、今回ご紹介するのは「手のひらを冷やす」ことです。


なぜ手のひらで体温が冷えるのか?

手のひらには体温調節の役割を担う、「AVA」という血管があります。AVA=動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)が集まっている手のひらに熱い血液を流し、熱を流しているのです。空気中に手のひらを出しているだけで熱は逃げていきますが、冷たいものを持つことで体温を下げやすくする効果があります。手のひらだけでなく、足の裏にもあるAVAは、他の毛細血管に比べると1万倍程多くの血液が流れています。手のひら、足の裏を冷やすことで、効率よく身体を冷やすことができるのです。



ただし、冷やしすぎには要注意です。

氷など10度を下回る冷たすぎるので、15度程度のものを使うと良いでしょう。AVAは冷やしすぎてしまうと、せっかく拡張していた血管が、収縮してしまうことがあるそうです。熱の発散をするために血管が集まったのに、熱を発散しにくくなってしまうのです。最も簡単な方法は、水道水に手や足を入れること。これだけで十分効果は発揮します。洗面器や器などに貯めたところに浸かるのも良いでしょう。


6月7月はまだ夏に身体が慣れておらず、血液をたくさん流したり汗をかいたりする機能がまだ追いついていない状態です。それを把握したうえで、エアコンをつけたり水分補給を積極的に行ったりと早めに熱中症対策を行っていきましょう。

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