新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンついて

更新日:5月26日

本日、各地で新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの4回目の接種が始まりました。4回目の接種は、60歳以上と、18歳以上で基礎疾患があるなど重症化リスクが高い人に限られており、3回目から5カ月が経過した人が対象者となっています。4回目が始まっても、まだワクチンを打つかどうか迷っている方も多いと思います。


ワクチンの副反応

小さなものも含めればすべての人に副反応はでるでしょう。針を刺すので痛みを感じる、それも副反応です。インフルエンザより、発熱や倦怠感などの全身の副反応は多いようですが、通常は数日で収まるようです。異物が侵入してくるわけですから当然、免疫系が拒否反応を示します。風邪のような副反応が出ることは予想されるものです。

最も危惧されるのは、アレルギー反応です。15-30分以内に起こるアナフィラキシーショックは緊急を要するものです。アレルギーによる血圧低下、意識消失などをおこします。放置すると死亡することもあります。100万人に20人ほどの頻度だそうですが、通常は適正な処置をすれば回復します。


ワクチンの性質

現在、あるワクチンはウイルスの一部のmRNAを接種し、ヒトの細胞でこれを鋳型としてウイルスのタンパク質を作らせるものです。今までのワクチンはウイルスのタンパク質を精製し接種するものが中心でしたので、全く新しい手法です。タンパク質を接種するより、細胞内でタンパク質を合成させることは免疫を獲得するのにより良い方法であると考えられます。


接種方法

筋肉注射のワクチンになります。海外では、他のワクチンも基本的には筋肉注射です。

日本は世界のスタンダードではありません。筋肉に打つので深く刺しますが、皮膚の神経を刺激しないので皮下注射よりも痛くないとの考えもあります。免疫もつきやすいのではないかといわれています。また、自身が対象であるかも改めて確認する必要があります。


アレルギーを危惧する方へ

過去にアレルギーを起こしたからといって、必ずしもアナフィラキシーになるとは言えませんがリスクが高いことは間違いありません。何かあった時に対応するスタッフが多い集団接種会場や病院などでの接種をお勧めいたします。


接種の意思を明確に

ワクチン会場での問診は、打てる体調かどうかを判定する問診です。打った方がよいかを相談して決める場ではないと考えてください。限りある時間にいかに多くの方に接種できるかが課題です。事前にかかりつけ医などに相談をし、接種会場には打つという意思をもって来ていただくことが必要ではないでしょうか。


ワクチン接種の勧め

新型コロナウイルスに罹患すると最悪の場合、死に至り、死に至らなくても後遺症に苦しむ方が少なからずいるといわれています。それに比べれば、今までに知られているワクチンの副作用はほとんどが短期的で軽微なものです。

感染確率は低いとされていますが、ワクチンを打ったからといって、すぐにマスクなしの生活に戻ることは難しいと思いますし、引き続き注意は必要でしょう。



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