「いつも通り」を見直してみませんか?

更新日:5月17日

日々のルーティーンは人それぞれです。


朝だけでも、

5時に起床し、ゆっくりと珈琲を飲みながら仕事をする人

朝食にご飯、お味噌汁、焼き魚・卵料理・お豆腐・納豆などを食べる人

朝昼兼用ブランチにいつもカレーを食べる人

……など。


診療時には、患者さんに「いかがですか?」とお尋ねすることが多くあります。

たいてい、「変わりありません、いつも通りです」とお応えになる人が多いです。


当然、受診される方はなんらかの体調不良があるため、お尋ねすることがあります。特に、健康診断などで「肥満」と診断された方には、朝の様子をお伺いします。


ある患者さんは、「朝食はご飯にお味噌汁、納豆、海苔、青魚を摂るために干物、ヨーグルトにリンゴと柑橘類に季節の果物を添えて、更に食事前にココア、云々・・これを全て毎朝続けています」という回答があります。

理由は、「身体に良いから」ということなのですが、これではカロリーオーバー・塩分過多・脂分過剰etc.です。

一方、ある患者さんは、「朝はぎりぎりまで寝ています。朝食は食べません」というのです。

聞いていくと、「10時を過ぎるとお腹が減るので、何かつまむことが多い」または「早めに昼食に出て、ラーメンや丼物を大盛で食べます」とのこと。


どちらの患者さんも病気の進行を促進しているような生活を送っています。極端なようで、意外とよくあるお話です。


「メタボリック・シンドローム」とは、糖尿病・高血圧症・高脂血症・高尿酸血症など生活習慣病の素因の複合的な初期段階であり、生活習慣病の早期予防を目的として提唱されています。


では、「メタボリック・シンドローム」の何が困るのでしょうか?


健康診断などで、糖尿病・高血圧症・高脂血症・高尿酸血症など生活習慣病を指摘されているにも関わらず、放置している方が大勢いらっしゃいます。生活習慣病の初期段階、いわゆる「メタボリック・シンドローム」の状態は、ほとんど自覚症状がありません。そのため、気に留められないのだろうと思います。しかし、生活習慣に由来して病気になっているのですから、病状は日々進行していきます。


そこで「いつも通り」が大切になってくるのです。


身体に良いつもりや、ふとした機会から悪習慣が身についていませんか?

この季節、企業では健康診断が実施されており、当院でも健康診断が行えます。

一度、あなたにとっての「いつも通り」を見直してみませんか?

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