インフルエンザの予防方法

更新日:6月9日

インフルエンザは高熱が出て、風邪よりも強い全身症状が生じるため、感染すると非常に辛いものです。しかも、高齢者や免疫力が低下している時には重症化するリスクもあるので、感染には十分に注意が必要です。インフルエンザウイルスは感染力が強く、感染はあっという間に広がります。インフルエンザに感染しないようにするためには予防接種と日常における予防が大切です。

そこで、ここではインフルエンザに感染しないための予防方法についてご紹介していきます。


インフルエンザの予防接種とは

インフルエンザは毎年冬の時期に流行するため、流行する前にインフルエンザの予防接種を受けることでインフルエンザを予防できます。

インフルエンザの予防接種は、ワクチンを注射で打つ方法です。このワクチンは、毎年流行すると予測されるインフルエンザウイルスの型が予測され、製造されます。流行すると予測されたインフルエンザウイルスを感染しない状態にして身体に入れることで、体内で抗体が作られます。そうすると、日常生活の中でインフルエンザウイルスが体内に侵入しても免疫反応によって抗体が作られているので感染しにくくなるという仕組みです。


予防接種の効果

インフルエンザの予防接種を受けることで、完全にインフルエンザを予防できるというものではありません。ただ、一定の効果が期待できます。

もし発症したとしても、予防接種を受けていない場合よりも症状を軽くできることも大きなメリットです。あくまでも流行を予測してワクチンが製造されるため、今回の新型コロナウイルスのように、違う型のウイルスに感染すれば発症してしまいます。

しかし、インフルエンザは高齢者や疾患のある方、免疫力が低下している方が重症化してしまい、命を落とすような合併症を引き起こす可能性があるため、少しでもリスクを下げるためにも予防接種を受けることは大切であるといえます。


インフルエンザワクチンを接種して、その効果が持続できる期間は約5カ月といわれています。毎年インフルエンザが流行する時期は11月~翌年3月頃になるため、11月中にはインフルエンザの予防接種を受けておくことをおすすめします。ワクチンを接種してもすぐに効果が発揮されるわけではなく、体内で抗体が作られるまでに2週間ほど時間がかかります。そのため、遅くても12月上旬までには受けましょう。

大人の場合は1度の予防接種で効果を得られますが、子供の場合には1シーズンに2回の摂取をおすすめします。子供は大人に比べると免疫力が弱いため、2回予防接種することで多く抗体を作り出して身体を守ります。2回予防接種を受ける場合には、2~4週間の間隔を空けて摂取することが望ましいです。


日常生活でできるインフルエンザの予防策

インフルエンザの予防接種を受けることで流行する季節性インフルエンザは予防できる可能性が高まりますが、インフルエンザウイルスはいくつかの種類がありますし、通年ウイルス自体は存在しています。そのため、日常的に予防することも大切です。

免疫力が低下していればインフルエンザだけではなく様々なウイルス感染が起こりやすくなるので、日常的に健康管理を行いましょう。規則正しい生活と十分な睡眠、バランスのとれた食事を心掛けてください。

外出先から帰宅した時には手洗い・うがいを行い、咳やくしゃみをする時には飛沫が周囲に飛び散らないように咳エチケットを行います。空気の乾燥する季節になるとウイルス感染が起こりやすくなるため、部屋は換気や加湿を心掛けてください。

インフルエンザの流行する季節には人込みの多い場所に出向く際にはマスクをするなど防御することも大事です。


インフルエンザにかかってしまった場合の対処策

インフルエンザにかかってしまった場合、周囲に感染を拡大させないようにすることが大切です。

とくに会社や学校、家庭では感染が拡大しやすいため、インフルエンザにかかってしまった場合や、インフルエンザかもしれないと検査に行く前までは注意が必要です。医療機関に検査を受けに行くまでは自宅待機し、医療機関まではマスクを着用して受診します。インフルエンザの検査で陽性が出た場合、学校保健安全法施行規則第19条によって学校や園は、発症後5日経過しており解熱後2日を経過するまでが出席停止の目安とされています。

成人の場合には会社の欠勤に関して規定はありませんが、一般的には発熱がなくなってから2日目までは外出自粛が目安であり、周囲に感染させないためにも発症から7日は自粛することが望ましいと言えます。


7日過ぎてもウイルスは残っている可能性があるため、念のためにマスクの着用で周囲への感染を予防しましょう。




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